ハバロフスクに夕方到着し、昼を食べてなかったのでスーパーでハンバーガーとロシアのツナおにぎりを買って食べた後のこと。
スーパーの入口の隣りに5畳ほどの小部屋があり、ソファーが二つと扉があった。
マンションの玄関か何かかと思いながらそこで休んでいると、ホウキとちりとりを持ったおばさんが扉から出てきて、掃除の邪魔だから出て、となる。
出てバイクの前に座り休んでいると、そのおばさんがいろいろ話しかけてきて、理解できなかったがご飯は食べた?と言ってる感じだ。そこのスーパーで買って食べました的なジェスチャーをしたが、伝わらなかったらしく、何やら「食べなさい食べなさい、プレゼントよ」と言ってる感じだ。
まだお腹に余裕があった自分にはとても嬉しい好意だったが、荷物満載のバイクを放っておけないので渋々お断りしたところ、何とバイクを入口の5畳の部屋に入れなさいとのこと!
扉を開けて階段を登ると、そこは店の真ん中に実物大のメープルツリー(造り物)が生えた、それはそれは立派なKlenという名前のレストランだった。
そこで豪華なご馳走を頂き、宿の検索もしてくれ、何かあったらここに電話するのよ、と日本語が話せるロシア人と繋いでくれて携帯番号を授かった。
ERAという名前のおばさんから、申し訳なさすぎるぐらいの親切を頂いた。この旅の中では何も恩返しができないけど、いつか必ず御礼をしにまた来よう!
そうそう♪
外国のひとり旅、しかも初めての街で不安だらけなところに、現地の人々のこういう親切は飛び上がるくらい嬉しいですね~(*´∇`*)
ただし、騙そうと近づいてくる人も少なからず居るので、見極める力だけは手放しませんように☆
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人選びます〜!!
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今までの体験をぶっとばすような素晴らしい出会い!有り難いですね。そして素敵なレストラン♪
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なんだか出来すぎで造り事に思えるぐらい、ありがたいひと時でした。
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