8/17の出来事

ハバロフスクに夕方到着し、昼を食べてなかったのでスーパーでハンバーガーとロシアのツナおにぎりを買って食べた後のこと。

スーパーの入口の隣りに5畳ほどの小部屋があり、ソファーが二つと扉があった。

マンションの玄関か何かかと思いながらそこで休んでいると、ホウキとちりとりを持ったおばさんが扉から出てきて、掃除の邪魔だから出て、となる。

出てバイクの前に座り休んでいると、そのおばさんがいろいろ話しかけてきて、理解できなかったがご飯は食べた?と言ってる感じだ。そこのスーパーで買って食べました的なジェスチャーをしたが、伝わらなかったらしく、何やら「食べなさい食べなさい、プレゼントよ」と言ってる感じだ。

まだお腹に余裕があった自分にはとても嬉しい好意だったが、荷物満載のバイクを放っておけないので渋々お断りしたところ、何とバイクを入口の5畳の部屋に入れなさいとのこと!

扉を開けて階段を登ると、そこは店の真ん中に実物大のメープルツリー(造り物)が生えた、それはそれは立派なKlenという名前のレストランだった。

そこで豪華なご馳走を頂き、宿の検索もしてくれ、何かあったらここに電話するのよ、と日本語が話せるロシア人と繋いでくれて携帯番号を授かった。

ERAという名前のおばさんから、申し訳なさすぎるぐらいの親切を頂いた。この旅の中では何も恩返しができないけど、いつか必ず御礼をしにまた来よう!

8/17の出来事」への4件のフィードバック

  1. そうそう♪
    外国のひとり旅、しかも初めての街で不安だらけなところに、現地の人々のこういう親切は飛び上がるくらい嬉しいですね~(*´∇`*)

    ただし、騙そうと近づいてくる人も少なからず居るので、見極める力だけは手放しませんように☆

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  2. 今までの体験をぶっとばすような素晴らしい出会い!有り難いですね。そして素敵なレストラン♪

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