昨日今日と、最高気温が14℃まで上がり、雲一つない快晴に恵まれた。

初めて迎えた長野の冬は、やはりかなり寒かった。。。隣人のおばあちゃんが、今年はすごく寒かったよ〜っと言ってたから例年以下だったのかもしれないが。
これまでは夏も冬もどっちも関係なくアクティブな体だと思っていたのに、一段強い寒さの前には正直あまり行動的になれなかった。神奈川の冬に親しんだ体は、曇天が続く日本海型の冬に動きが鈍った。
が、その冬眠からも目覚め、気温が上がると同時にあきらかに体の活性が上がった。そして、バイクに乗りたい!!という活力が戻ってきた。
もともと3月24(金)に東京モーターサイクルショーへ行き、ついでに千葉に置き続けていたTTRをいよいよ長野へ連れてこようと、家主の軽トラを借りて行く計画を建てていた。行きの荷台が空荷になってもったいないな〜と思っていたところ、25日(土)千葉の林道ツーリングのお誘いが知人からあった。こりゃいいじゃん!シェルコを積んでってオフロードを走り、帰りはTTRを加えて2台積んで帰ってくればとことんバイクを楽しめるぜ!
というわけで、かわいそうに一年以上乗っていないシェルコを、久々に起こしてあげることからスタートする。

セルスイッチを押すが、何の音も反応も無い。バッテリーの電圧をはかると6v程度、そりゃ無理だと思って充電後にリトライすると弱々しくセルが少しだけ回ったが、すぐにまた無反応になった。再びバッテリー電圧を計ると12.6はあるから、バッテリーじゃない。全く電気がいってない感じだ。もともとプラス端子が接触不良気味だったのを思い出し、端子を取って銅線剥き出しでバッテリーのプラス端子に当ててセルスイッチを押すと、セルが回った。しかしエンジンがかかる気配はない。

このままではまたバッテリーが上がるから、車からのバッテリーからジャンプしてセルを回し続けるが、かからない。ガソリンが劣化してる可能性があるが、点火力が弱い気もするから、この機にプラグを交換することにした。

昔のオフ車と違ってタンクを外さないとプラグにアクセスできないから、ちょいとやっかいだ。でも、マシンに新しいトラブルが発生した時こそ、新しい知識が身につく。調子良く走っているバイクだと消耗品の交換ぐらいしかしないから。これまで手を入れてなかったシェルコの燃料タンク周辺の構造が知れ、プラグの外し方が確認でき、ついでにタンクとエンジンの隙間の泥汚れも掃除もできた。





また、テネレも傷んだアンダーガードを外し、少しオイル漏れがあるのでオイルパンのボルトを増し締めし、そろそろやばいと思っていたフロントブレーキパッドの残量をチェックした。テネレは今後エンジンオイルとシャフトオイル交換、ラジエターの内部洗浄と不凍液の交換をして、3月15日には久々に走らせる予定!
そして、今日から家のリフォームが始まった。お風呂が新品になり、和室の壁紙を貼り替え、キッチンルームの壁紙と床を貼り替え、玄関や入ってすぐの部屋の一部に手を加える。3月10日に完成予定、より住みやすい家にパワーアップする!

お風呂の床を掘り起こして出た砕石は欲しいと言ってみたらもらえた、ラッキー!これから庭に建ててやろうと思ってるティピーの基礎(内部は土間では無く板間にする予定!)の下に敷こう。


太陽を浴びて体を動かすと、自然と心も健やかになってくる。
やはり俺は動かないと、調子が上がらないタイプのようだ。