Ride,Drive,New,Old,On,Off,I don’t Care

世界が困難に包まれている状況の中で、自分のことしか考えてないこんな野郎でいいのかな、、と後ろめたさを感じつつ、、すごく良い一日となりました。

まず、2/17に買った電動バイクSUR-RONを公道デビューさせた。最初の目的地はタイムトンネル、ある意味このバイクが最も似合わない場所かもしれない。最先端の電動バイクに乗り、もはや化石に近い旧車を修理に行く。自分の興味の幅広さがちょっとおもしろい。ミラー付けるのを忘れてしまったから、そこまで見ちゃいないとは思いつつも道中でパトカーに会うたびにドキドキだった。見つかったらつまんない違反になっちゃうから。最近やたらとパトカーが多いのだ。

60年以上前のトラカブとツーショット。

ありもののナット二つを溶接でくっつけて特殊工具を作った。うまくできて良かった〜🔩

これを使ってクランクベアリングにクランクを圧入。そしてクランクケースの接合面に液体ガスケットを塗ってドッキング!ようやく、ようやくエンジンの核となる部分の治療が終わり、腰下が決まった。

時間がなかなか取れなかったことが一番の原因だが、エンジンをバラし始めてから実に一年半の月日が流れている。ドイツやイギリスからパーツを取り寄せ、内燃機屋にクランクとケースを持ち込んでで研磨やワンオフパーツを作ってもらう過程で、一つ進んだと思ったら新たな問題が見つかって苦労の連続だったから、この一山超えた感はとてつもなく大きい。次の作業はこの腰下を車体に乗せて、プライマリーやミッション、ギアボックスを組み、そしたら腰上を乗せて、、、復活への道が見えてきた!

ちょっと遅くなってしまったが、17時半にタイムトンネルを出発して横浜の日産グローバル本社ギャラリーへと走った。SUR-RONの走行モードはECOとSPORTSがあるが、自宅からタイムトンネルへ行く間はほぼSモードにして基本最高速度の70km/hで20kmほど走ったら、バッテリーが半分減った。Sモードはスタートでガバ開けすると簡単にウイリーするほどパワフル。それに比べEモードは加速がゆるやか(それでも充分よく走る)で50km/hまでしか出ないから慣れないとかったるく感じてしまうが、Sモードだと世田谷⇒横浜⇒川崎の40kmオーバーの完走は不安だったのでオールEモードで走った。徐々に慣れていき、遅いのも気にならなくなった。

日産グローバル本社ギャラリーは、そこにいるだけで気持ちいいし、楽しい、素晴らしい空間だった!今回は時間が無かったから、また近いうちにじっくりと見に行くつもりだ。

お目当てだった完全EVのSUV、ARIYA
ラゲッジスペースの広さチェック
運転席はこんな感じです
LEAFのレントゲンも見れた

ここで得た情報も踏まえた結果、このEVのARIYAをロシア冒険行のサポートカーにするプランは無しにした。違うやり方でこうすればいけるぞ!?という実現への道が見えてきた。このまま書き続けると長くなってしまうから、次回書く予定!

Keep on Rolling.