沖縄でスクーター高校生が警官に殴られ失明した事件をおもう

1月27日に発生し、若者約400人が暴動を起こしてニュースになったこの事件の展開を、注目して見守っている。

(Yahooニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe78086e13bf0c99afa6a3aeb2f769f0fa4507c3

単なる職業の一つにすぎないのに、正義の味方とか特別な権力があるとか偉いとか勘違いして、どうでもいい交通違反などを執拗に取り締まったりする一般常識から外れバランスの欠けた警察全般がもともと大嫌いだが、もしも失明した高校生の証言通り、バイクで走る少年の顔面めがけていきなり警棒でぶん殴ったなら、殺人未遂に問うべきだ。死んでもおかしくない。

きっとこの警官は器が小さくて、子供相手でも怖くてたまらなくて支給された素晴らしい武器の力に頼ったのだろう。そんな精神的に未熟な小物が町や市民を守る立場につき、税金で生活をしているなんて。。。あきれてすぎてアホくさくなる。こんな平均点以下の人間が警察にいることを認めるのが恥ずかしくて、都合の悪いことは例え一方的な暴行や冤罪であっても正当化したり隠蔽したりするのは、最低だろう。

「静止を求めたが無視して自分から突っ込んできて警棒にぶつかった」という警察側の証言は、どう考えてもおかしくてこいつ何言ってんの?だ。こんな酷い目にあわせておきながら、自分の身を守るために嘘をついて罪から逃れようとしているのだから、クズ以外の何者でもない。公平なジャッジメントの結果、警官が裁かれることを強く願っている。

バイク免許取ったばかりで楽しく走っていただけの17歳の目玉を殴り潰して眼球破裂させた罪は、業務上過失ではなくて明らかに故意、許されるべきではない。同じ目を味あわせるべきだ。一人のバイク乗りとして心底悲しい気持ちになり、今後の展開次第では募金とかやって被害者を応援したいと思っている。

Vaccine

いまさら?かもしれないけど、昨日1月13日にコロナウイルスワクチンの一回目(ファイザー)を打ちました。

思想的にはワクチン打たない派で己の免疫力を信じてるけど、もはや打ってないとどこの国も入れてくれなくなりそうだから、これまで打ってきた黄熱病や破傷風などの予防接種と同じように考えて、渡航のために必要なんだと割りきって楽観的に受け入れた。

朝起きると肩パンをくらったような鈍い痛みが筋肉にあり、夜になってもまだ消えない。まぁ、効いてる証拠と考えよう。

地味だけど、これも次の旅に向けた大切なワンステップだ。

Keep on Rolling.

A Happy and Stormy New Year 2022!

新年明けましておめでとうございます。

2022年がはじまった。ゆく年くる年のセレモニーには年々鈍感になっていたけど、今年は強烈に意識している。目標に向かって全てを捧げる生活をはじめるのだ。

ふだんは神頼みしない気質だけど、2022-23の二年計画で実行する決意のユーラシア大陸最東端への冒険は命懸けになるので、今年はなんとなく願掛けがしたくなり、山頂や離島を除き日本一早い初日の出が見れる犬吠埼へと自然と気持ちが向いた。東の端っこというロケーションもバッチリだ。

初日の出時刻は6時46分、自宅から犬吠埼までは約140km。周辺の混雑を見込み、3時半に対極寒装備で出発。年越し寒波はなかなか手強く、ひたすら高速を走ってると指先と足の裏が痛すぎて感覚がなくなる。到着時間がはっきり読めた残り10km地点で、暖をとるためコインランドリーにピットインし、缶コーヒーブレイク。 久々だ、こういう感じで走ったのは。

あ、ちなみに乾燥機に飛び込んだわけじゃないですよ!笑

復路にて、大陸横断ツーリングの恩人である浅井明さんのお墓と、親父に戒名をくれたアントニオさんが生前立ち続けた場所に寄り、二人にもう一度だけでいいから力を貸してください、とお願いした。明日は親父の墓にも行ってくる。

元旦から、 明るく楽しくでなくどちらかといえば重たく冷たい感じだが、今年はそれでいい。

静かに燃えてます。

Normally I don’t pray to God but did today.

Next challenge, that reach to East edge of Eurasia by electronic moto and bicycle, is so so far and tough enough so my soul move to pray.

Running toward INUBO-SAKI to see and pray the fastest sunrise in Japan(except for mountain peeks and islands). And toward my benefactors in heaven, too.

Give me your power one more time, don’t need any more…

Slowly Burning and Keep on Rolling.

Wanna see the real World

3年前の5月、コンゴ民主共和国を走っていた時に撮影したもの。

一番大変だった国、と言っていいかもしれない。

当時はなんとも思わなかったけど、

この我々にとってはカオスな日常は、

新型ウイルスでどうなっているのだろうか。

きっと、さほど変わっていないのではないだろうか?

と、気になった。

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「県外へ移動はやめましょう」

よくもまぁいきなりそんなこと言い始めて、恥ずかしくないのかなぁ、、、と思う。

そもそも県境なんて地球に無く、人間だけが勝手に思い描いてる非現実な線だ。

当然、国境もまた然りだし、越えるとか越えないとかは幻想でしかない。

人間以外の全ての動物には、もちろんウイルスには県境とか国境とか関係ない。

「人類とウイルスとの戦い」とか大袈裟な言葉を聞くけど、

過剰な行動制限や無菌状態の励行、そしてワクチンを待ちわびる姿勢は、

戦ってなくて逃げてるだけだ。

無菌状態を良しとする風潮はますます強くなり、今後事あるごとにロックダウンや外出禁止令になるのではないか、と心配になる。

人類が全体的にもやし化し、なんでもないウイルスにも負けるようになるのでは?と不安になる。

この機に、「よし、人間が生き物として強くなって、免疫力を高めて乗り越えよう!科学技術ばかり進歩させてる場合じゃない」

という方向になんで動かないのだろうか。

これじゃあ例え今回のコロナを乗り越えたとしても、新型が出るたびに何もできなくなってしまう。