5/8㈰、ピストンとシリンダーを装着した。7月いっぱいで川崎から引っ越すから旧車屋タイムトンネルでのアルバイト&トラ復活もそれまでにやり遂げねばならない。ペースを上げるため、今後は就業後にも毎日居残りで作業も進めていくことにする。





ピストンピンが横スライドして外れないように固定するサークリップは、クランクケース内に落下しないようウエスでガードしながら装着。






5/8㈰、ピストンとシリンダーを装着した。7月いっぱいで川崎から引っ越すから旧車屋タイムトンネルでのアルバイト&トラ復活もそれまでにやり遂げねばならない。ペースを上げるため、今後は就業後にも毎日居残りで作業も進めていくことにする。











3月の途中までさんざん書いてきた通り、この夏はロシアへと渡り、最東端に向かって走るつもりだった。その目標に向かって、気持ちをおもいっきり昂ぶらせて準備も進めた。しかし。その夢を諦めざるをえないとてつもない出来事が起こり、しっかりとイメージしていた姿は儚く淡い、にじむピンクのような感じになった。
俺の心は、一つの物事を常に二律背反にとらえる癖がある。
俺の夢は命を懸けても惜しくないほど大切で、自分らしく生きる上で必要不可欠な何よりも尊いものあると同時に、最もどうでもいいただの独りよがりなもので、なんの価値の無いものだとも思っている。いま、戦地で起きている出来事を想像すれば、そこでただ当たり前の日常を守ることに全身全霊を懸けている人々の姿があることを現実として思い浮かべれば、俺の夢なんて恥ずかしいぐらいにどうでもいいものだと思っている。
じっとしてはいられず、普通ならいつも出かけてしまう自分。しかし、2020年から国際間移動が制限され、3年目に突入した。今年こそ「行ってやる!やってやる!!」と、溜まりに溜まったエネルギーを発散するはずだったが、隣国のロシアは政治的に世界で一番遠い地へと変わり、戦争が終わっても向こう何年か自由に旅するには難しい状況が続くだろう。その上でさらに、自分が目指しているのは平常時でもロシア政府からの許可証が無いと入れないチュクチ自治区にある、地理学的にも最果ての場所になる。
ユーラシア大陸最東端のデジニョフ岬はロシアにしかないし、そこへバイクでたどり着きたい憧れは心に深く刻み込まれ、永遠に消えはしない目標だ。しかし今は、自身の尊い夢を前時代的な国家の中に描くこと自体ナンセンスだと感じ、熱い想いがキンキンと音をたてて自然冷却されて、片隅に置いてしばらく放っておいても大丈夫なぐらいに冷めた。
しかし、決してこの状況を悲観してはいない。
むしろ、これはチャンスだと思った。大抵の人は自ら行かない選択をして行かないが、自分で言うのも何だが俺のような情熱的行動的なタイプは何があっても行くから、行きたいけど行けない、これはちょっと難しいからやめておこうなんて思う状況は、人生でもそうそう無い。
いつも外ばかりに目を向けて出かけてしまうから、こうでもならないと止まらず、逆に足元を見つめて踏み固める良いタイミングなんじゃないか?と考えた。今までなんとなくOKで済んできた、日常生活での理想を実現するチャンスだと。自然豊かな場所に住み心身の健康を大切にし、すべてをお金で買ってそのために仕事ばかりするライフスタイルを忘れ、消費型社会から脱した生活に努めてみたい。
そのためには、そのような場所で実際に日常生活を送ってみる、実践してみることが不可欠だ。どこか外国に旅に出る必要はない。もちろん今は、という意味で、この先一生国内で過ごすという意味ではない。これまで外に出て、違う文化や異なる価値観や新しい視点を吸収することばかりを優先してきたが、そろそろインプットよりもアウトプットに取り組む時が来たのだ。これまで人の何倍、いや何十倍?もの国々を旅してきたから、普通ならもう充分なのだろう。まだまだ行ってない場所が、国があるぜ!!と、カントリーハンターになるよりも、国を変えて同じ行動を繰り返すよりも、国内でライフスタイルに変えてみれば新しい「旅」がはじまる予感がする。
書ききれないから、INNER TRIP #2 に続きます。

4㈬〜5㈭。こんなルートで走り、前々回書いた白馬の家を見に行きつつ、ツーリングを楽しんだ。一生忘れない、人生の大きな、強烈なターニングポイントの二日間となった。結論から述べると、とりあえず10月半ばまでその家に住むことになった、もっと延びる可能性もあるけど。ライダーハウス業は関係なく、普通に暮らす感じで。
























軽井沢のクラフトビールブルワリーで買ったというパーカーを着るRobさんとMayloと乾杯。二人ともかつては散々飲みまくっていたが今はほどほどに控えているそうで、その点も俺と共通していて気が合った笑 お互いのこと、バイクのこと、音楽のこと、人生の価値観について、似た者どおしでポジティブに語り合った。




















こんな景色に負けないぐらい、素晴らしいものが心の中に手に入った。深いけど、次回書こうと思います。

ツアラテックの高橋店長から誘われ、ほぼ友達のような超距離感が近いお客さんたちと一緒に、アドベンチャーバイク林道ツーリング&八ヶ岳のロッジ一泊で遊んできた。



























三年前に知り合った、世界をバイクで旅するチェコ人のMaylo(マイロ)。
チェコをバイクで旅立ち二年半後に日本へたどり着き、スノーボーダーがゆえ白馬の雪に心を奪われてそこに住みたいがために傷んだ家を買い、自分でリフォームして今年から宿泊施設としての許可を取るまでに漕ぎ着けた。三年前に泊まらせてもらった時は床板や壁を剥がしている途中だったから、完成してどうなったのかぜひ見てみたい。
そんな彼が、「半年ぐらいチェコに帰るから、その期間中白馬の家に住んでくれる人を探してる。なんならこの家を使ってAir BnBで稼いでも構わない」と連絡があったから、彼がチェコに帰る前に立ち寄りたいと言ってきたAraiヘルメット本社@大宮で待ち合わせて、詳しく話を聞いてみた。


川崎から移り住もうと思っている身として、夏は自然豊かな白馬でライダーズハウス経営も悪くないな、と思ったり。じっくり考えようと思う。

帰り道はのんべえ街、赤羽で下車。歩き回っているうちに「まるます家」という店が目に止まり、入った。するとこれが老舗の有名店だったらしく、アタリ!


鯉の刺し身にもチャレンジ。臭みはまったくなく、プリップリの歯ごたえでめちゃくちゃウマかった!!これで600円、珍しいものを美味しく食べられる名店でした。
MayloとはGW中に俺が白馬に行ってまた会う約束をした。マジでライダーズハウスのオーナーをやるか?真剣に考えて、行って建物や白馬村をじっくりと観察してから、結論を出したい。といっても、誰かとやった方が準備や掃除とかラクだし、8/5〜19はモンゴルに行く予定だから居ないし、一緒にこのライダーズハウス経営を楽しんでくれる相棒も探してみよう。
久々にガッツリ英語で話したら、Mayloが言ってることはほぼわかったが、話すとなると言葉がなかなか出てこなかった。英語もっと鍛えたいなー。