テントのケア

昨日は、南相馬の上條大輔さんからありがたく頂戴した(詳細は7/20の投稿)、

今回持っていくテントを広げてケアをした。

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ヨーレイカのドーム型。普通なら一人で使わない大きさだが、荷物が多い今回は丁度いいかも。バイクの積載量は少ないが、登山や自転車よりは大きくて重い物が使える。前室が無いのが気になるけど、贅沢は言っていられない!

 

古い型だが、ほぼ未使用に近い状態。

縫い目のシールは劣化しているため、

アライテントのシームコートを塗る。

 

また、フライシートにはNIKWAXの防水剤を塗り、

加えて一般的な防水スプレーをおみまい。

テントの底にも、防水スプレー攻撃。

 

雨ニモマケズ、過ごせたらいいな!

カメラをゲット

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名前がすでにタフ。メタルボディの頼もしい野郎。

 

尊敬しているライターの佐藤旅宇さんが、
「写真をしっかり撮ると旅がもっと楽しくなるよ」
といって、おすすめのカメラを買ってくれた!
ありがとうございます!!

本当は一眼で撮るべき絶景にゴロゴロ出会うんだろうけど、
写真に疎く、ガサツな自分はこういうタフなコンデジがベストだ。
身の丈に合っていてしっくりくるし、気負わずに撮れる。

チャレンジしている人をなるべく応援したいという佐藤さんは、
「大の男が、これぐらいで『応援』って言うのもおこがましいけどね」
と言われたが、そのセリフにすごく「大の男」を感じた。

かつて旅宇さんが記事を書いたモンゴルも走るので、いい写真撮ってきます!

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/life/55mph/mongolia/index.html

大切な相棒となるバッグ

今回、貴重品や大事な書類、エイドキットなど身から離したくないものは、

MOTREK(モトレック)のADVENTURE PACKを使って体に装着しておく。

単体でも収納ポケットがあるウエストベルト「KIDNEY POCKET」に、

中サイズの「RIDING POACH-4」や小サイズの「RIDING POACH-2」を着脱することで、

何通りもの容量に変化させられる、多機能バッグだ。

 

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2つのバッグが付いている状態。あともう1つ、手前のミニショルダーも左に付けられる。自分はたぶん旅の間3つともずっと付けっぱなしで、外すことはないだろう。

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一つ一つのパーツがとてもしっかりと作られていて、ガッチリ!とした印象。

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ウエストベルトもガバッと開いて、薄いものならば内部に結構入れられる。

 

MOTREKは、レザーアイテムが有名なROUGH TAIL(ラフテール)が作った、

バイク乗車時はもちろん降りて自然の中を歩くような時も、

一つのバッグで機能面・デザイン面とも両立させる、まだ新しいブランドだ。

ラフテールのバッグには良い思い出があるので、MOTREKにも熱い期待を寄せている!

 

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そのデザインと作りの良さに惚れて、愛用していたラフテール製小さめサドルバッグ「OXBOW」

なんとも嬉しい贈り物!

昨日、4年前の夏に一緒にモンゴルに行った南相馬に住む上條大輔さんから、テントとストーブ(バーナー)が送られてきた。

本当にありがとうございます!!!

R0003417のコピー

まさにこれが欲しかった、一般ガソリンや灯油も使えるMSRウィスパーライトインターナショナル。すごく味がある昔のMSRロゴだけど、なんと新品未使用!!やったー!! しかも、上のSVEA123Rストーブまでおまけにくれた、涙。テントもEurekaの大小2張くれて、荷物も多いし大を使う予定。ヤバイク!

 

キャンプ用品はひと通り持っているつもりだが、今回の旅では違う物を用意せざるを得ないと考えていたのが、この2アイテムだ。

テントは NEMOのEspri2P を愛用しているが、インナー上部がメッシュのため雨天時の設営・撤収には気をつかうし、夏は涼しくていいが冬には向いていない。

雨だろうが真冬だろうが、テントで寝ることがある今回の旅では違う物を用意せざるを得ないと考えていた。

ストーブはいまだに EPIgasのマイクロスーパーストーブオートが現役バリバリで活躍してくれているが、今回はどこでも燃料を調達できるガソリンストーブ、中でも赤ガスオッケーの物にしたいと思っていた。

 

両方とも新規購入を覚悟していた中、それを伝えてもいない上條さんから、

「俺んちにさぁ、ぜんぜん使ってないテントとバーナーあるんだけど、いるかぁ?」

と電話があったのだ。なんということでしょう!!!

 

上條さんは震災後も南相馬市に残り、林業や障害者支援施設を経営している。

 

その苦労は計り知れないが、自分に対してこう言った。

「俺もたくさんの人達に支援されて今まで生きてきたからさぁ。こういう時は自分が力を貸してえんだよ」

 

いつか、こんな男になれればいいなぁ。

準備進めてます

今日は午後の極地的豪雨をうまくすり抜けながら、いろいろと進めた。

 

ROUGH&ROAD川崎店に行って、スペアレバーや予備ハーネス、あった方がいい工具など細々とした物を購入。

本当にありがたいことに自分のような市民ライダーでも、

『世界を走るバイク野郎どもを応援している会社なんですよ!』

と、特別価格で購入させていただけています。

心から、感謝です。

最近はネット購入ばかりだけど、実店舗の中では自分にとって一番身近で、

一番利用してきたラフロ川崎店に応援していただけるのは、とにかく嬉しい。

 

また、ガソリンタンク載せ替え工程に入った。

大陸横断にはTT250R純正の9Lタンクでは心細いので、

ビッグタンクを探していたところ、e-bayでXR用のACERBIS製のデッカイ22L、

しかも2回しか使ってない掘り出し物を即決$110ぐらいで発見。

風魔プラス1世田谷店の渡辺店長から、XR用でもステーの加工で装着できる情報は得ていた。

「日本へ送ることはできまへん」と書かれた品物である点が問題だったが、

(簡単に言えば、一度ガソリンが入ると可燃物扱いになって空輸時の手続きが面倒になる)

渡辺店長に相談したところ、風魔のアメリカから輸入するネットワークを駆使すれば、イケるはずとのこと。

そしてその言葉通り、見事にタンクがやってきた!

杉並の秘密工場へタンクとバイクを預ける。

オフロードバイクでお困りのことがある方は、風魔プラス1世田谷店に相談すれば、豊富な知識と親切な対応できっと解決してくれますよ!

 

そして引き続き、バイクの輸出に必要な書類と、

一時的持ち込み扱いにして関税をかからなくする“カルネ”の申請書類も、

提出へあと一歩まで進めた。