北極圏野生動物保護区の深淵なる自然美を愛し、幾度となくアラスカをカヤックで旅している中島和也さんの話を聞きに、北杜市へ。会った瞬間「よく来てくれたね!!」と言ってもらえてとても嬉しかった。

最初に登場した地図には、アラスカの対岸にロシア最東端のデジニョフ岬が映っていた。左上のRUSSIAのAのあたりになる。

たとえ命懸けの遠征になったとしても、ウラジオストクからスタートして今度は東へと走り、到達してやろうと自分が夢見ている場所だ。ここを踏んでこそ初めて、ユーラシア大陸を完全に横断したことになるのだ、二分割だけど。

カムチャッカ半島の手前にあるマガダンという名の街以東、つまり全行程の半分以上は純粋な荒野の世界が待っている。ようは、道はもちろん何もない。
アラスカを知りたくて来たが、途端に次なる挑戦のイメージとシンクロさせていた。




熊の対策や補給をどうするかなどの話を聞けたり相談できたりして、想像以上に得る物が大きく、行って良かった。中島さんありがとうございました!
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もう一度、夢を実現させる勝負の旅に出ようと決めた。必ず挑戦してみせる。
2022年の夏に、現地に行ってテストランを目指す。
ユーラシア最東端へバイクで到達した日本人の話は、聞いたことがない。
ウラジオストク→ロカ岬→アフリカ大陸縦断のバイク旅は、自分にとってあくまでも壮大なるロングツーリングとしておさめてあるが、
次なる挑戦は”冒険”という言葉を使っていいと考えている。
久々に、心の底から狂熱がたぎってきたのを感じる、、、!!!
Keep on Rolling.