9/17-21 世界で9番目に大きい国、Kazakhstanをゆく

9/17 首都のAstanaにたどり着き、街を見てみたかったので18日も連泊。宿で自転車借りて動いた。

泊まったNOMAD 4×4 という宿は、ウランバートルのOASIS GUEST HOUSEのようにいろいろな国の人がやって来ては去り、ドイツ、チェコ、ハンガリー、ニュージーランド、アメリカ、韓国、カナダの旅人と出会い、情報交換や飲みニケーションで楽しい時間を過ごせた。

9/19 ビザが面倒な国が近づいてくる。

当初、カザフスタンからトルクメニスタンへ入りイランへ行くつもりだったが、トルクメニスタンのビザは非常に取りにくいので、モンゴルからカザフスタンのAlmatyにあるSTAN tourという会社に相談を始めていた。やはり予定ルート通過は不可で、ウズベキスタンのボーダーからでないとトルクメニスタンへは入れないとわかる。ウズベキタンビザの取得は業者を通さないと個人では難しいらしく、さらに申請時にタジキスタンのビザ(これはネットですぐ取れる)の添付が必要、、という諸々の事情から、カザフスタンを横断せずに南下して、キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタン→イランへと抜けるルートを変更をし、カザフスタン最大の都市である南部のAlmatyを目指す。途中あったカザフっぽいと思った看板です。

一日ではたどり着けず、日没を迎えたBalkhashという湖のそばでキャンプ。静寂と星空と朝焼けの美しさが印象的だった。

9/20 16時ごろAlmatyに着く。この街には大きなバイクショップと宿とBARが一つになった、旅するライダーには最高にありがたいFREERIDERという場所があることをロシアで会ったイギリス人のエディから聞いていたので、そこにチェックイン。

そしてすぐにSTAN tourオフィスへ行き、ウズベキスタンビザの代行申請と支払いをする。メールでやり取りしていたAlenaはめちゃめくゃ親切で、スタン各国についていろいろ教えてくれ、「夕食はここに行ったらどう!?」と、オフィス近くの日本料理店「Samurai-SUSHI」の情報もくれた笑 やっぱなんちゃって日本料理だったけど、そんなに悪くはなかった。

翌21日もFREERIDERに泊まり、タジキスタンビザをネットで入手、リアタイヤの交換(日本から履いてきたDUNLOPのD605はセンターだけ減りまくり約10000kmで昇天、この店にあったSHINKOのE700にチェンジ)、エンジンオイルを購入した。この店は日本製バイクばかり扱っており、その信頼性の高さからか、多分ロシアでJAPANを意味する「IPONE」という、日本では見たことが無いブランドのオイルを豊富に取り揃えている。

暑いエリアに入ってきたので、今使っているモンゴルで買ったVerityの10W-50クラスがほしいと思っていたところ10W-60を発見、しかもラスイチ!

ネーミングでジャケ買いした感じだけど、入れるのが楽しみだ!笑

明日はカザフスタンにサヨナラをして、キルギスに入る予定です!