I’m in 『rider』One of the japanese coolest motorcycle magazine!

「DREAM,CHALLENGE,ADVENTURE」

をテーマとし、素晴らしい写真と面白い記事が満載な人気バイク誌『rider』が、
俺が旅の中で撮った写真や書いた記事をドドド〜ン!と20ページ以上も掲載してくれました!

ありがとうございます!!
5月28日発売のVol.18号です。

よろしければご購入頂き、読んでもらえると光栄です!(自分が載ってる雑誌の売れ行きが良いと嬉しいので笑)

全国の書店やAmazonなどのネットでご購入いただけます、よろしくお願いします!

この文章をクリックすると、出版元の『Bajabrothers.com』のホームページにジャンプします。こちらから購入も可能です。

Gabon #1

次に行く国コンゴのビザだけ取って、さっさと進むはずだった国、ガボン。ノーマークだったこの国が想定外におもしろくて、結果3月25日〜4月19日の間ほぼ1ヶ月間滞在した!

①走りやすい道路

クオリティの高いアスファルトが続き、工事中の未舗装区間が少なく、カメルーンよりも山が無くコーナーやアップダウンが無いので、ガンガンすっ飛ばせた。ジャングルのような深い緑の中を、スイスイと駆け抜ける感覚はなんとも爽快だった。

②名物、路上で売ってるBushmeat(野生肉、ジビエ)

サルやシカ、アルマジロ、ヤマネコ、クロコダイルなどの動物が、ドラム缶に刺さった棒に吊るされてワイルドに売られている。さすがにこういうのは買って食べなかったけど、レストランでガゼルは食べた、固くてちょっと臭いが強くて微妙だった。

ヘイらっしゃい!!

何でも食べちゃうからすごい。一見残酷に見えるかもしれないけど、狩猟による捕食は畜産や養殖より自然界の理にかなっている。ただし、展示方法がかわいそうに見える。。

③首都のLibreville(リーブルビル)での思い出

難関のアンゴラ共和国のビザ取得などの関係で(詳細は4月8日に投稿済、リンクはこちら)、この街には2週間近く長居してのんびりと過ごした。

●その1、よく行ったBAR。料理はその辺の屋台で買ってきて持ち込むのがガボンスタイル。この店は目の前の屋台が安ウマで居心地もよく、ほぼ毎日昼に通って常連さんになった。

このおつまみビーフが500CFA(約100円)、注文の度にかまどから塊肉を出して切るからいつもジューシーでアツアツが食べられる。ビールは600ml瓶で600CFA(約120円)

わかりづらいけど、味付きご飯の上に二種類の焼き鳥肉が乗っていて、玉ねぎマヨネーズソースがかかったガッツリめし。1000CFA(約200円)

●その2、スプロケットとチェーンの交換。スペインで買って持っておいたやつをここで使用、これで荷物がだいぶ軽くなった。

フロントスプロケはなぜかほとんど減ってなかったから、交換せずにリアのみ。

交換前。歯が4本も欠けていて、ギリギリセーフだった。。。

交換後。ここで換えれば南アフリカまで持つだろう!

●その3、ナイスなMoto shop

『POWER SPORT GABON』

(この店のFacebookページのリンク)

アフリカで良いバイク屋を見つけるのは至難だが、リーブルビルには立派なお店があった!スーパーでKTM690DUKE乗りを見つけ、いい店知らない!?と聞いたら連れて行ってくれたのが、ここ。

日本やヨーロッパ並のレベルの店で、YAMAHAやKTMのオフ車がたくさん。バギーやジェットスキーも扱い、その関係からかPolaris社のIndianやVictoryまで。その他にもBMWの1200GS、DUCATIのPanigale、MV AGUSTAのF4など、2〜300万円以上するバイクもゴロゴロあった!まさかガボンでこの手のバイクを見るとは思わなかった、売ってるってことは需要があるんだろうなぁ。

ここでエアフィルターをタダで洗浄し、またアメリカ産YAMALUBEをくれた!鉄板の滑り止めのような凹凸がイカツくてかっこいい。

気前よくやってくれたメカニックのDeLeurに、感謝だー!!

Keep on Rolling.

I can see the goal now!

しばらく更新が止まってしまってまってますが、アンゴラのLubangoという町まで来ていて、あさってにはナミビアに進む予定です!

その次は、さぁいよいよ南アフリカだ。

厳しいところは全て終わり、最終コーナーを曲がっていよいよホームストレートに入った気分!

最後まで気を抜かず、引き続きがんばります!

Keep on Rolling.

Thrilling zone in Cameroon

(食堂のテーブルで遊ぶカメルーンのこども)

「ナイジェリアからカメルーンに入ったら何にも心配ない、とても平和になるぞ!」

以前に誰かからそう聞いたことがある。

特にナイジェリアでトラブルは無かったのだが、一番気にしたのは道端のポリスの検問だった。やたらと多く、通過する車を停めてはケチをつけてお金を取ろうとしていた。
また、なぜかポリスじゃないよくわからない奴らも釘が付いた角材や棒などを持って待ち構えており、目をつけられると襲いかかってきたり、タイヤをパンクさせようとしてくるらしい。。。バイクの機動力を活かして、捕まらないように駆け抜けまくっていた。

20 March さて、この検問もカメルーンに入れば無いぞ〜!と思っていたのだが、たくさんある。。。こっちはまともな検問だったが、突破しようとしても必ず停められるから時間が削られる。
ぜんぜん穏やかじゃない、話が違うぞ!
そう思いつつBamendaという町を目指して走っていると、理由がわかった。Mamfeという町付近の10人ぐらい軍人がいた検問にて、
「ここから先はテロリストが潜伏していて、撃たれてバイクを奪われる可能性があるから、バイクでの通行は禁止だ。車しか通れない。」
と言われた。検問の多さは、テロリストを見つけるためだったのだ。迂回路などないから、バイクごと運んでくれるトラックを捕まえるしかないが、いつになるかわからない。
あぁ、ついに治安の壁にぶつかったか。。。でも、完全に立ち入り禁止ならアウトだけど、車ならOKなんだから今が超危険ってわけじゃなくて、警戒しているってことだ。通れる可能性はある!そう思って日本から南アフリカまで走り続けたいことを伝えると、それまでの緊迫した雰囲気から称賛ムードに、そして何となく応援ムードになっていく、、、!おっ、こりゃいけるかも!?
しかし、もう一つ問題があった。Bamendaまでガソリンが持つか微妙だったのだ。この道にガソリンスタンドは見当たらず、あったとしてもまだカメルーンの通貨を持ってないから入れられない。デンジャラスゾーンの中でガス欠になってはたまらない、、、そこで軍人に、「無事に通り抜けてみせるから、そのためにガソリンあったら分けてほしい!」と言うと、リーダーっぽい人がOKと言って1Lくれた!よし、これで届く。
その先も2箇所の検問で「バイクは駄目だ、帰れ」と言われて立ち塞がれたが、交渉の末なんとか通してもらえた。『テロリスト出てくんな〜、撃ってくんな〜』と念じながら走る、緊張の区間となった。

カメルーン南西部の『英語圏』と呼ばれるエリアは、独立を求めて政府と戦っているらしい。ここを無事に自走できたのは、本当にラッキーだった。4月初めにここを通ろうとした旅人によると、俺が通過した以降に立て続けにツーリストが殺害されて、車でも通過できなくなってしまったらしい。なんてこった。。。

20 March 道中で、なんとモロッコから走ってきたという中国人女性ソロチャリダーと会った!例のやばい区間は車に乗せてもらったらしい。カメルーンでは久々に(なんとモロッコ以来!)雨に降られるようになり、熱帯ゾーンだからどしゃ降りのスコールもしばしばだ。彼女もやはり雨が大変と言っていたが、がんばってほしい。

夜間にスーパー豪雨が降った翌朝の21日、キーをONにしてもスピードメーターが点灯しない。そのまま首都のYaounde(ヤウンデ)まで走り、外して確認してみるハーネスの一本がショートして切れていた。コネクター内のギボシから交換しないとダメだろうな。ヘッドライトやメーターを取り外して無防備な間に豪雨が降っても大丈夫なよう、何か防御できるものを探した末に、イスをかぶせておく笑

宿の近くに車の修理屋があったので、そこにメーターを持っていくと、ガラクタの中から使えるパーツを探してコネクターに移植し、ハーネスをつなげてくれた。よし、復活!

また、この町では次の国Gabon(ガボン)ビザをゲットする。必要書類を持って大使館へ行くと、アフリカ人らしからぬせっかちな女性が30分で発行してくれた、早いー!

Keep on Rolling.

Nigeria #2

アフリカの道路ってどんな感じ?と思われてる方もいるだろう。
7カ国走ってきて、主要な道路を進む限りは以外にも田舎も含めてアスファルトだった。

ただし、そこから一本外れると町中でもボコボコの土で水溜まりだらけの場合も多い。

また、幹線道路でも工事中の未舗装な区間が何キロか続いた、アスファルトにも大きな陥没がたくさんあったり。

まぁこれはヨーロッパを除くユーラシア大陸でもそうだった。質の良くないアスファルトが水分や温度差で分解されて穴ボコになるようで、時には直径1メートル、深さ2〜30cmクラスのものもある。

小さな穴でも段差に乗り上げるような衝撃となるから、車たちは避けるために対向車線も使って蛇行運転をするから怖い。また、これも多くの国で体験したが、上り坂やカーブでも平気で追い抜きをする。そこら中で車は故障やパンクして停まってるし、壊れた車が路肩に捨てられるし、まっすぐの道のど真ん中で横転してるトラックも見かけた。

日本の道路の質の高さ、運転マナーの良さが世界トップレベルなのは間違いない。

16-18 Marchの期間滞在したBenin City(ベニンシティ、この町と区別するために隣国のBeninを『ベナン』と発音するらしい)では、セネガルから西アフリカを旅している女性チャリダーと会う。

何やら自転車の調子が悪いらしく、リアブレーキが効かなかったり、リアディレーラー(変速機)が機能していなかったり。自分もそこそこ良い自転車を持っており、前職では往復40kmをチャリ通勤していてメンテナンスもある程度できる。ブレーキはワイヤーの距離を縮めて、ディレーラーは動くべきはずのアームの根元のボルトが目一杯締め込まれ動かなくなっていたので、緩めると動くようになった。なんとこれ、自転車屋にやられたらしい、、、そして「ディレーラー内部のスプリングが壊れているから交換するしかない」と言われてしまったらしい、、、。アフリカに限らず、海外ではボルト類を力いっぱい締めたがる気がする。自分も一度、トルコにてリアアクスルシャフトのナットをインパクトドライバーでガッチガチに締められて、手持ちのモンキーレンチで緩めるのに苦労したことがある。
乗り物が不調だと快適に旅を楽しめないので、改善してあげることができてよかった!

19 March カメルーン国境に近いAbakalikiという町を目指して東へと進む。道中、突如としてバイクを高々と乗せたオブジェが出現し、テンション上がるー!!

バイクを嗜好性よりも実用性で選ぶアフリカでは、コストが安く扱いがラクな、カブとスクーターを合体させたような中華バイクばっかり走っていたので、なぜここにSUZUKIのビッグアドベンチャーバイク『DR750-BIG』が奉られているのか、不思議に思う。下に書かれていたた字を読むと、どうやらこの道がラリーか何かに使われている?た?らしい。そして、
『DISCOVER YOUR LIMITS』
のメッセージにシビれたー!!

アフリカ西ルートの単独縦断は、自分にとって達成できるかどうかわからない目標設定だ。挑むあたり、果たしてどこが自分の限界なのか?を確かめたい、そしてもしそれに直面した時には越えて進みたいと思ってきたので、自分の心情ピッタリのオブジェに出会えて嬉しかった!

20 March  Abakalikiという町の宿で、朝オイル交換をしてから出発する。今回入れたのはブルキナファソで買っていたアフリカ版のYAMALUBEで、Made in Singaporeと書かれていた。

日本やヨーロッパで売ってるYAMALUBEとパッケージデザインが違う。果たして中身=クオリティにどんな差があるのか気になったが、キャップを開けてみるとさらにアルミ紙で塞がれた二重カバーになっており、しかもアルミ紙にはYAMAHAの音叉マークの刻印があるというコダワリが。このように二重カバーされているオイルは初めてだ。また、オイルの色もサラダ油より薄く、確実に化学合成油=Syntheticだとわかる、鉱物油=Mineralではなくて(前者の方が高性能)。お〜いいじゃんアフリカYAMALUBE、これでリッター700円もしないからお買い得だろう!

この日でナイジェリアとはお別れをして、お次はカメルーンへ!

Keep on Rolling.