次に行く国コンゴのビザだけ取って、さっさと進むはずだった国、ガボン。ノーマークだったこの国が想定外におもしろくて、結果3月25日〜4月19日の間ほぼ1ヶ月間滞在した!
①走りやすい道路
クオリティの高いアスファルトが続き、工事中の未舗装区間が少なく、カメルーンよりも山が無くコーナーやアップダウンが無いので、ガンガンすっ飛ばせた。ジャングルのような深い緑の中を、スイスイと駆け抜ける感覚はなんとも爽快だった。
②名物、路上で売ってるBushmeat(野生肉、ジビエ)
サルやシカ、アルマジロ、ヤマネコ、クロコダイルなどの動物が、ドラム缶に刺さった棒に吊るされてワイルドに売られている。さすがにこういうのは買って食べなかったけど、レストランでガゼルは食べた、固くてちょっと臭いが強くて微妙だった。
ヘイらっしゃい!!
何でも食べちゃうからすごい。一見残酷に見えるかもしれないけど、狩猟による捕食は畜産や養殖より自然界の理にかなっている。ただし、展示方法がかわいそうに見える。。
③首都のLibreville(リーブルビル)での思い出
難関のアンゴラ共和国のビザ取得などの関係で(詳細は4月8日に投稿済、リンクはこちら)、この街には2週間近く長居してのんびりと過ごした。
●その1、よく行ったBAR。料理はその辺の屋台で買ってきて持ち込むのがガボンスタイル。この店は目の前の屋台が安ウマで居心地もよく、ほぼ毎日昼に通って常連さんになった。
このおつまみビーフが500CFA(約100円)、注文の度にかまどから塊肉を出して切るからいつもジューシーでアツアツが食べられる。ビールは600ml瓶で600CFA(約120円)
わかりづらいけど、味付きご飯の上に二種類の焼き鳥肉が乗っていて、玉ねぎマヨネーズソースがかかったガッツリめし。1000CFA(約200円)
●その2、スプロケットとチェーンの交換。スペインで買って持っておいたやつをここで使用、これで荷物がだいぶ軽くなった。
フロントスプロケはなぜかほとんど減ってなかったから、交換せずにリアのみ。
交換前。歯が4本も欠けていて、ギリギリセーフだった。。。
交換後。ここで換えれば南アフリカまで持つだろう!
●その3、ナイスなMoto shop
『POWER SPORT GABON』
アフリカで良いバイク屋を見つけるのは至難だが、リーブルビルには立派なお店があった!スーパーでKTM690DUKE乗りを見つけ、いい店知らない!?と聞いたら連れて行ってくれたのが、ここ。
日本やヨーロッパ並のレベルの店で、YAMAHAやKTMのオフ車がたくさん。バギーやジェットスキーも扱い、その関係からかPolaris社のIndianやVictoryまで。その他にもBMWの1200GS、DUCATIのPanigale、MV AGUSTAのF4など、2〜300万円以上するバイクもゴロゴロあった!まさかガボンでこの手のバイクを見るとは思わなかった、売ってるってことは需要があるんだろうなぁ。
ここでエアフィルターをタダで洗浄し、またアメリカ産YAMALUBEをくれた!鉄板の滑り止めのような凹凸がイカツくてかっこいい。
気前よくやってくれたメカニックのDeLeurに、感謝だー!!
Keep on Rolling.
生肉売り…。
『スゲー(゜▽゜*)』
としか言いようがない(笑)
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スゲーうまそうってことっすか?
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金ちゃん、毎回刺激受けるわぁ〜
素晴らしい旅だねぇ! 帰国したら1ヶ月くらい只見で報告会やってよ(^o^)v ラストまで無事に最高の旅を祈ってます。
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いいっすね〜!報告会は一日だけして、残り30日はのんびりしたいっす笑
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絶滅危惧種のセンザンコウが吊るしで売られている。。。
凄いね。ガボンは行った事ないけどこう言うのを見ると我々駐在員が如何に現地の人と接してないかっちゅう事を実感します。以前書かれた貴コメントが心に突き刺さるヨ。 まぁ旅するのと暮らすのはまた違うものと言う事も事実
なんだけど。
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ガボンはおもしろい国でした。アルマジロみたいな動物はセンザンコウっていう絶滅危惧種なんですね、知らなかった!!旅するのと暮らすのは違うということ、何となくわかります。もう少しウロウロしたいので、ケープタウン着は月末頃になるかもです、、!
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