Into the Wild Future

奥多摩にほど近いスゴいショップ鈴木オートさんに行き、購入済みだった次世代のバイク、電動バイクのSUR-RONのLIGHT BEE  L1eを引き取ってきた。

フレームワークやスイングアームを見れば見るほど、これバイクなの?と思う新しい乗り物だ。これまでのバイクと同じ視点で見るならば正直カッコいいとは言い難いが、いろんなバイクに触れてきた自分は理解の幅が広い。これはモトクロッサーとして作られたのだから利便性よりも運動性能が命で、とにかくパワーウエイトレシオのみを追求し、かつ電動なのだからこのシルエットにも納得がいく。むしろ研ぎ澄まされた機能美をビリビリ感じてしまう。ここまで振りきったマシンは日本の企業じゃ作らない。さらに振りきれまくっている俺は、このバイクの作り手が全く想定していない地球規模のロングツーリングに挑む。

ガソリンもオイルも無いから横っ倒しにして平気なのが新感覚、自転車のようだ。フロントタイヤを外せば二列目以降をフラットにしたエクストレイルに一人でも積み込めるから、トランポ要らずなのも嬉しい。これまでのバイクに必要なガソリンタンク、キャブレターorインジェクター、エアクリーナー、エンジン(ピストン、バルブ、カム、コンロッド、シリンダー、プラグ、クランクなど)クラッチ、ギアボックス、オイル系統が無いので、とにかくコンパクトな印象。コアパーツはバッテリー、モーター、コントローラー、レギュレターの4つとシンプル極まりない構造だ。

鈴木さんが、スペアタイヤやスペアリアフェンダーをサービスしてくれた!そして普通はエンドユーザーには渡さないという車両に関する様々な情報もくれた。この最高の鈴木オートについては、また追って紹介記事書きます。

バッテリーはこのぐらいの大きさで、重さ11kg。週末の雪中ライディングで少しでも長く走るために、鈴木さんの私物を予備バッテリーとしてお借りしてきた。
左が鈴木オート代表の鈴木正彦さん、出会えてよかった!この頼りになる御方を通じて、今後SUR-RON Japanさんにスペアパーツ提供の協力を依頼したいと思っている。

初ライディングは今週末、雪山の中でのシェイクダウン!エンジンにあたりをつける慣らし運転とかないから、いきなり乗れる。行くぜ!

Keep on Rolling.

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