9/14 Biyskという町からは南西へ舵を切り、カザフスタンの国境に近いRubtsovskへ。進むにつれてだんだん寒さが和らぎ、乾いたエリアへ向かっていることを強く感じさせた。この町でこれぞアイアンホース!を見つけたので、思わずパチリ。
9/15 約40km先のカザフスタン国境へと向かう。ロシアを出る前にオイル交換をしようと、道中見つけた車の修理屋に一方的な都合だが「廃油だけ捨てさせて、お金払うから」と言ってみるも、「Nyet(ニィェット)=No」攻撃で二軒断られて退散、そうこうしてるうちに国境へ着いた。
ロシア側の検問所に入る時と出国スタンプをもらうまで合わせて一時間以上は待ったが、荷物の検査は積荷をポンポンと二回叩かれて、「ドラッグは入ってないか?」→「No」、「武器は隠し持ってないか?」→「No」とわずか5秒で終わった。
カザフスタンの入国は、パスポートと荷物検査(ロシアと同じくノーチェック)合わせて5分で終わった。なんて楽なんだ〜!!
めでたくカザフスタン入国!して100m進むと、車修理の看板が見えた。そしてNOMAD insuranceという文字も。
ここのマラットというオジサン(写真右)が超いい人で、廃オイルバットを貸してくれて、捨ててくれて、オイルフィルターを洗う灯油をくれた。お礼に!と余っていたロシアのお金を渡そうとすると、「いらないよ!だって今日はこんなに天気がいいんだから!アッラーの神様ありがとう!(ジェスチャーからの推測)」と言い、受け取らない。ならばせめてタバコを!→「いらないよ!2008年からやめたんだ!」ならばロシアのイチャモンポリスに渡さず残った賄賂用ウォッカを!→「いらないよ!!私ムスリム、ムスリム!!」と、彼は心優しき本物のイスラム教徒だった。 マラットに感謝しつつ、この日はSemeyという町に泊まった。
9/16 Semeyから首都Astanaへと向かう道は半分ぐらい工事中で、このような状態でも普通に車を通す。
この日の宿が洗車場も経営していたので、どうせまたすぐに汚れるとはわかりつつも、きっとこんな時しか洗わないから相棒をキレイにしてもらった。これで明日はいつも以上に気持ち良くスタートできそうだ!
アイアンホース、車輪が発明されてなければバイクはこうなってたかも(笑)
工事車両の脇を走り抜ける悪路、今でこそ関東のツーリングの定番『道志みち』の30年前の姿みたい♪
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存在感ありましたよ〜!
確かに地方は、日本と30年ぐらいの差があるかもしれません。
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カネ、すばらしい人たちと巡り会ってるね。 これからもそうありますように! アッラー、神、ブッダ、すべての神様のご加護がありますように!!!
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普段は「神が人をつくったんじゃなくて、人が神をつくった」とか思ってますが、この旅では何の神様でもいいので「どうかお守りください!!」って都合よく思ってます〜
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そのと~り、松坂と~り! ふぉいと~~~!!! \(^o^)/
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また、一つスキルアップですね~、此方はこれから、台風18号がきます。雨です。そちらの天気が晴天で在るように祈ってます。頑張って走って下さい。
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連休の台風直撃は大変でしたね。。広範囲を移動しているので、寒かったり暑かったり、雨だったり天気良かったりですが、頑張って走ります!
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