8/6〜14までの9日間、ひたすらモンゴル南部を8人で走り続けた。







ただひたすらに、地平線を追いかけるような果てしないダートを平均70〜80km/hで快走しつつ、ところどころで出現するサンド、マディ、川渡り、お花畑、山道、ガレ場といった難所を乗り越えて進む日々。幸い誰も大ケガやマシントラブルもなく、あらゆる地形とそこにある美しい景色を楽しむことができた。








特に、初めてデューン(砂丘)を走れたのは最高だった。



無理だと思ってたけど、やってみたら結構走れたから嬉しい。サンド走行のコツもわかってよかった!
2017年の単独世界ツーリングでモンゴルを横断した時は、旅の全財産(服、装備、工具、スペアパーツ、キャンピングアイテム、数日分の水や食糧などなど)を積んだり身につけたりして走ったから、オフロードばかりを選んでガンガン走るなんてとてもできず、こんな景色に感動する半分、この荒野からの脱出・生還を常に願いつつ、アスファルトが恋しかった。


しかし、グループ&サポートありだった今回は逆で、空荷で駆るエンデューロレーサーWR250Fはオフロード走行こそが最高で、延々と直線の舗装路を100km/hオーバーで移動するシーンになると途端につまらなくて仕方なかった。同じヤマハの250ccでもこうも違うものになるのか、と感慨深いものだった。常に他の参加者のことを気にかけつつも、身も心もバイクもライディングにほぼ100%集中することができた今回も、素晴らしい経験となった。
以下、写真をいくつか。





















やっぱり何度来ても最高だぜ、モンゴル!!
バイク旅は終わり仲間たち7名は今朝帰国したが、俺は彼らのバイクたちを日本に送り返す手続きのために金曜日までウランバートルに残り、もう少しだけこの国で過ごします。