バイク6台を日本に送り返す手続きのために残っているが、ここ二日間輸送会社からは返信がこない。ということは、コンテナの確保に手間取っているということだ。
焦っても仕方がないが、とりあえず明日セントラル・エキスプレスの事務所に行き直接交渉することに決めた。そして今日は他にやりたかったことに費やす。

まず午前中は汚れ物を洗濯して、その後ウランバートル駅前までブラブラと散歩してランチ。




午後からバイク旅をサポートしてくれた会社のガレージに行き、街乗りからオフロードまで機動力ナンバーワンのセローを借りる。これで自由に動き回る足ができた。


まずは、2017年のバイク旅で2週間ほど滞在した、想い出のOASIS Guesthouseへ。俺が過ごした時のように、ヨーロッパやアジアのライダーやキャンピングカー、バックパッカーでにぎわっているだろうなぁ!と空想し、テラスでコーヒーでも飲んで再訪の喜びに酔いしれよう、、、と考えながら、到着すると、、、


ゲートは鍵が閉まり入れず、小屋にセキュリティはおらず、静まり返っていて建物も何だか色あせて見える。おかしいと思い、ホームページを開くと、、、

今夏は休業すると書かれていた。コロナの余韻とウクライナ侵攻の影響で、メインのヨーロッパからの客が来ないのだろう。ちょっと残念だったが、来年こそ復活できますように、と祈る。また必ず来よう。
その後は、知り合いの味戸(アジト)さんが経営する北部に約15kmほどのところにある、FORTEC Garage with Relax House Guesthouseへ。
味戸さん本人はRally for Rangersというアメリカ人主催のイベント(YAMAHA AG200を10数台フブスグル湖のレンジャーたちに自走で届ける)のサポートで不在なことは知っていたが、突撃してみたところ俺のことを味戸さんから聞いて知っていたモンゴル人奥様が優しく対応してくださった。










ほんと、素晴らしい場所にあるゆったりとした時間が流れるゲストハウスだ。モンゴルには100%必ずまた来るから、その時にゆっくり滞在しよう。


バイクはもちろん、ウエアや小物などのアイテムやケミカルもかなり充実していた。また走りに来た時にもしも何か持ってき忘れてしまった場合は、この店に来ればとりあえず何でも買えそうな、心強いお店を見つけた。