Turkey’s big memory #3 I got kickstarter!

14 November

キックスターター = 真ん中にある縦長の黒い棒を、新たに装着!

このバイクTT250Rは、足で蹴り下げてエンジンを始動させるキックスターターを後付けできるようになっている。

もちろんボタンを押せばエンジンがかかるセルスターターは付いてるが、もしもここにトラブルが起きてしまったら、途端にその場から動くのが困難になってしまう。

また、セルスターターは使う度にセルモーターの中のブラシとい部品を摩耗し、限界以下に短くなるとエンジンがかからない。1995年製の相棒は、出発前にセルモーターをオーバーホールした時ブラシの消耗が気になった。スペアは持ってきたが、いろんなパーツを外さないとセルモーターにアクセスできない造りなのでできればやりたくないし、荒野の真ん中なんかで起こってほしくない。。

よって、セルスターターの温存&トラブル時の保険として、キックスターターを付けたい!とロシアで思い立ち、以来走りながら、①どうやって手に入れるか?②どこで装着するか?の段取りを進めていった。

①と②が一箇所で済めばベストだが、①はパーツ違いや不足があったら取り返しがつかないので、意思疎通が完璧にできる所に頼みたかった。そこで、絶対の信頼を寄せている風魔プラスワンの渡辺さんに依頼し、日本で仕入れた。

②も、信頼できるお店を探さなければ。俺のルート上ではトルコまで進めばYAMAHAの海外支店が出現し、ディーラーネットワークも充実していることがわかった。そこでYAMAHA Turkeyに「はじめまして!自分はこんな者で、こんなことをしたいから、相談にのってください!」とメールし、ディーラーリストをもらう。その中の30店舗ぐらいの情報をネットで調べ、一番大きく充実してそうな整備工場を持つTUNAという店舗をチョイス、YAMAHA Turkey経由で担当者と繋いでもらい、渡辺さんからTUNAへパーツを送ってもらった。キックスターター以外にも破損したガードやプラグなどの5アイテムを同梱し、輸入の関税は約4700円なり〜。

TUNAは立派なお店というハードはもちろん、スタッフは皆とても親切で、昼は「一緒に食おう!」とスタッフ行きつけのおいしいお店でご馳走してくれた。

キックの装着に加えて、

●前後のスプロケット交換(スペア持参)

●エアクリーナー清掃&オイル補充(ここまでに二回食器用洗剤とかで適当に洗い、オイル補充はしてこなかったのでカラカラ)

●エンジンオイル交換&フィルター洗浄(キック取り付けのためにオイルを抜き、ついでに交換&洗浄した)

を行い、エンジンオイル含めた工賃は全部で約1万円と予想より安く済み、料金面含めてTUNAに頼んで良かったー!と思った。

最後に、キックスタートといえばこの曲!

『Kickstart My Heart』

by Mötley Crüe

バイクMOVIE(マン島TT!)と合わせたカッコいいYoutubeがあったから貼っときます!

これから気分だけじゃなくて、本当にKickstart my heartができるようになったぜ〜!

Turkey’s big memory #3 I got kickstarter!」への3件のフィードバック

  1. なんと、キックまで着けましたな、バッテリートラブルでも安心ですね、綺麗な町並みや荒野の写真楽しくみてます。南下すると物騒なところも有ると思います。気をつけて‼️また、投稿待ってます。

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  2. トルコもだいぶ近代化が進みましたね~
    どの国も古い文化が消滅していくのは寂しい限りですが、外国人が旅するにはかなり楽になったと思います♪
    自分が行った時は、地球の歩き方くらいしか情報なかったし、しかもいろいろ不確かだったし( ̄∇ ̄;)

    いいね: 1人

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